山行

伊藤新道

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先週、夕刊の一面に「伊藤新道」の記事が掲載されていた。
夕刊とは言え一面ですよ、すごいと思いませんか?

伊藤新道とは、北アルプスの七倉ダムから湯俣川、そして鷲羽岳の麓をトラバースして三俣山荘へと至る道。
廃道になってしまっていたのを、道を造った人の息子が復活させようとしている道です。

すごくロマンがあると、僕は思いました。

僕がはじめて伊藤新道の存在を知ったのは、2014年の9月に新穂高からのピストン山行で鷲羽岳に登った時です。

鷲羽岳へ登っている時、山麓を東に横切る道が、遠くから見えたのです。
しかし地図には載ってない。
帰宅して調べてみると、現在は廃道となっている「伊藤新道」でした。

湯俣川沿いなので、吊り橋を掛けなおしたとのことですが、渡渉あるのかな?
僕のスキルでも歩けるようなら、ぜひ歩いてみたいです。

登山道で「新道」と名の付くものは、戦後に作られたものが多いようです。
甲武信岳の「徳ちゃん新道」の徳ちゃんは、山小屋でお話したことがあります。
道を造った人と話ができるって、貴重ですよね。

去年、中央アルプス・念丈岳に登った際には、「上澤新道」を歩きました。
この道を開いた上澤さんは、平成19年に病で亡くなったとのこと。
この道を歩きたいと思い、二年連続で、僕は念丈岳に行きました。

新道と言えば、「栂海新道」!
北アルプスから日本海へ行く道。
去年下見を兼ねて朝日岳にテント泊しました。

この道もいつか歩いてみたい!


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