
念丈岳と奥念丈岳の分岐点に立ち、僕は悩んでいた・・。
座ってバーナーで食事する時間を削り、奥念丈岳に立ち寄るかどうか・・。
そういえば去年登った時、この辺りは雪があったな。チェーンスパイクを使ったんだ。
奥念丈への急坂のトレイルにも雪があり、時間がかかりそうだと考えて、行くのを断念したのだ。
どうしよ・・

気が付いた時、僕は奥念丈岳の地味な山頂に立っていた・・。
登りも下りも急で滑った。
三日連続登山で、足はパンパンだった気がする・・。
この三日間で、間違いなく一番キツかった・・。
あまりのキツさに、エクトプラズム出て気を失いそうだった・・。
でも空から「迷わず進め」という声が聞こえて来た気がします・・w

先ほどまで立っていた、念丈岳への稜線が見える。
また同じ道を下って登り返し、あの稜線に戻らなければならぬ。
バーナーで食べてる時間はないので、行動食を手早く食べた。
すっげー疲れたけど、達成感ハンパなし!
二度も素通りは出来ないよね!

そして念丈岳へ戻ってきた!

登って来た烏帽子岳方面。
相変わらず、景色最高の山頂だ。

6月に登った中ア・越百山も見えます。山の向こう側から登ったんだよな~。
今回の「念丈岳周回」には、二つの目標があった。
その一つは「奥念丈岳登頂」だった。
そしてもう一つの目標に、僕はこれから挑もうとしていた・・。

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