不可止、悪魔の選択

トラ山さんと、汗だくライド＆温泉＆おいしいラーメンとパーフェクトな山行を終えて、午後10時過ぎに帰宅。

4時間も眠ることができなかったが、夢を見た気がする・・。

午前3時に起きて、よこし～夫妻＆N13さんと合流し、片道250キロ離れたトレイルへと向かう。

一昨日も夜勤で、睡眠4時間だった。二日連続で4時間睡眠では運転が危ういので、今日はよこし～さんの車に乗せてもらった。
車内でも眠らせてもらうつもりだったが、昨日のトラ山さんとのライドのことを話していると、眠るヒマはなかったｗ

○自走汗だくで登った坂を、帰路は車で通ったので「この坂、登りきつかったね～」と思い出話をしようとして助手席を見ると、トラ山さんが爆睡していた。けっこうな山道のヘアピンカーブなのに、ヘッドバンキングしながらも、熟睡ｗ

○往路は圏央道への分岐を通りすぎないよう、注意して走ったのに、帰路ではまた通りすぎてしまい、外環経由で帰ったこと。

などのくだらない話をしていたのですｗ

僕らが向かう先は・・昨日走ったトレイル！
僕は二日連続で、250キロ離れたトレイルを走るのだ！！

それなら4時間も掛けて家に帰らず、テントなりホテルなりに泊まればいいじゃないか？と思う人もいるだろう。
僕もそう思った。
昨日走り終わって、トラ山さんに電車で帰ってもらう、とか逆に僕をここに降ろしてトラ山さんは帰る、とか・・。
考えた末に、「一度帰って翌日また来る」という結論に達したのだ。

しかし昨日と全く同じというワケではない。もう自走登りは勘弁だっ！
そうだ、昨晩見た夢を思いだした・・。


こんな風な人が夢に出て来た・・。「いえいえお金は１銭もいただきません。」とこの人は言っていたけれど、それじゃ申し訳ないから、1000円渡した気がする・・。


悪魔に魂を売り渡した僕は、
「G計画」を発動するっ！

山頂付近のバス停そばにMTBをデポ。タカサンとN13さんは散策しながら待っててもらい、その間によこし～さんと僕で車を麓にデポし、バスに乗って山頂付近のバス停まで戻ってくる、という作戦だ！
これなら3時間の登りをカットできるっ！

N13さんは自走で登りたがっていたが、僕はもう無理っ！
登山では「ロープウェイ利用の登山なんて、登ったうちに入らない。」と言っている僕・・。
人間は安きに流れる・・
悪魔の選択に、僕は負けたのだ・・。

昨日のライド終了後、トラ山さんと小雨の降る中、麓のバス停や駐車場を確認してきたので、スムーズに作戦を決行できたが、バスは１便しかないので、乗り遅れるワケにはいかないっ！
初めての作戦、緊張するぜっ！タカサンとN１３さんをあまり待たせるワケには行かないからね。

しかしそのころ二人は・・


って・・



「シャベー！」って言ってるでしょ？ｗ


随分と楽しそうぢゃないかっ！



先に行っておきますが、今回のトレイルライドのベストショットはコレですｗ

こんなに二人が楽しんでいるころ、よこし～さんと僕はバス代1000円を運転手に渡して乗車した。

そう、汗だく登り3時間を、僕は1000円で買ったのだ・・。




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