MTB

SKO47 #8 メロスのように

道をロストするも、どたこさんプランでCP12をゲットした僕ら。
快哉を叫ぶ僕らだが、まだレースは終わっちゃいない。

次のCP13は9時半が締め切り。現在時は9時だ。
CP13方向へトレイルを進むと、すぐに舗装路が!

トレイルもあるが、方向的には舗装路だ。しかし一気に下っている・・。
たくさんのチームが右往左往している。

トラ山さんは「舗装路は危険だ」と言って、あまり進みたくないようだ。
しかしどたこさんが「悩んでいるヒマはない!」と舗装路の右側にあるハズの入口を探しつつ下る。

どんどん下るが、それらしい入口はない。だいぶ標高を下げてしまった・・。CP13はピークにあるハズなのに。
右にトレイルがあり、それを進んでみるがすぐに道はなくなる。
少し開けたところからも入ってみるが、違った・・。

I村さん(こズルい人)チームと会う。もう時間もないし、諦めてゴール地点に向かい「里山の集い」で飲んで食べよう!と話す。
どたこさんは先ほどの入口が怪しい、と言うがもう登り返している時間はなさそうだ。

男塾に「諦める」という文字はない。
僕は諦めるのがイヤだった。ホントにイヤだった。
「里山の集い」になんて間に合わなくてもいい。食べ物がすべてなくなってしまっていても構わない。
まだ時間があるのに、背中を向けるのがイヤだった・・。

I村さんチームと2チームで舗装路を下山方向へ向かいだす。けれどすぐ、右側に林道の入口がっ!

「あっ!ここにあるじゃん!肉食うのあとだな。」とI村さんが言う。そうこなくっちゃ!
あと10分ちょっとしかない!
僕は先頭を切って走りだす。もう一度、さっきみたいな逆転を期待していた。多分無理だろうけど・・。

気分は「走れメロス」だね!
待ってろメロス!
いや?メロスは走る人で、友達だか親戚だかが身代わりで待ってるんだっけ?

まあなんだっていいやw

うろ覚えのメロスは走り続ける。

しかし林道はほどなく終わり、藪コギになってしまう・・。
すると前方に人の列が!

他の数チームも同じ道を進んでいて、追いついたのだ。
トレインになって道なき道を、みんなで進む。

時間は無慈悲に過ぎ、9時半を超えてしまった・・。完全完走ならず・・。
と、悔しがっているヒマはなかった。

なぜならヘッドライトに照らされて、「阿鼻叫喚の地獄絵図」が広がっていたからだw

P4130580.jpg
例えとしてよく使う言葉であるが、目の前に展開されている絵は、まさしく地獄絵図だった・・。

CP12の時よりも急斜面の崖に、何人も取り付いているが、ものすごく滑る斜面なので、ずり落ちている人多数w
枝や根っこ、草を掴まないと登れないのだ。真っ暗な中、何人もの大人が這いずり回ってます・・。
僕も後ろにひっくり返りそうになったw

もうタイムオーバーなのだが、休むことを許されない過酷な状況だ。

何度も滑り落ちそうになりながら、なんとか上まで登ることができた。かなり危険だった・・。
一人だったら、絶対に登ろうとは思わない斜度だっ!
登りつめたこの尾根をたどればCP13だったのだ。
そしてCP14でラストだったのに。

正解ルートは、舗装を少しだけ下り、標高を下げずに尾根沿いに進むことだったらしい。
トラ山さんの危惧は、当たっていたのだ・・。

他のチームの人達は、「時間が過ぎてしまったので、ゴール地点まで戻るか・・。」と話している。
僕もどたこさんと「いや~スゴイ急斜面だったね~」と話す。

この時、すでに事件は起きていた・・。
いや、正確にはもっとずっと前に。

僕とどたこさんが知らぬうちに、事件は起きていたのだ!

驚天動地のミステリーが、僕らSKO47を襲うっ!!



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