MTB

SKO47 #7 逆転のタッチダウン!

j橋まで戻っている時間はなさそうだ・・。
進むことを決断した僕ら3人。

踏み跡などないヤブの急斜面をよじ登る。
コレがナイトロゲの醍醐味ですよね~w

トラ山さんのヘッドライトが、ヤブに引っかかって取れてしまう。タイラップで固定していなかったのだ!
今回、フラペとヘッデンは後手後手でしたねえ・・。
仕方ないのでヘッデンを手に持ち登るトラ山さん・・。

トラバースするには急すぎるので、尾根を登り詰めCP12を上から狙う作戦だ!
真っ暗闇の中、急斜面をよじ登る大人3人・・w

そういえばスタート地点に集合しているとき、「毘」の旗を掲げているチームがあった。
言わずと知れた越後の龍「上杉謙信」の旗印だ。
僕はその謙信のライバル、甲斐の虎「武田信玄」が好きだ。

風林火山が有名だが、「人は城、人は石垣、人は堀」という言葉も残している。
僕はずっと以前から思っていた地図読みの持論を展開した。

人の踏み跡がない道は、間違っている可能性が高い。僕らがトップチームでもないかぎり、何十チームかが先を走っている。
それぞれ地図読み能力に差があるだろう。しかし、全員が全員間違っているとも思えない。
結局レース中に人が多く通っている道が正解に近い、という結論に達したのだ。
右に倣え、の日本人的な発想で、まったくクリエイティブじゃないw

何チームも折り返して戻ってきている道は、やはり間違っている。
僕らだけが、たった一つの正解の道を歩んでいることなんて、ないのだ。

僕は地図を読むのが得意ではない。
人を読むのだ。

地図見ないで、足元を見るのだw
と言ってしまうと、地図読みレースの楽しみがスポイルされてしまうけれどねw

そしてその道は何のためにできたのかを考える。
ピークや尾根に行くための道か、ピークを迂回するためか、名所旧跡に向かう道か、となりの集落に向かう昔からの道なのか。
主催者がそこにCPを設置したのはナゼか?

などと地図読み邪道な考えを話しながら、道なき尾根を登った。

クリップボード02

岩々の崖のマークがわかるだろうか?その中央を突破し、僕らは尾根になんとか出ることができた。
少し進むと、スタッフの人が!

「えっ!なんで上からきたの?」と驚かれるw

先にはたくさんのチームがいるっ!
竹林を下り、CP12をゲット!!

快哉を叫ぶ僕らSKO47!
やった!!どたこさんのギャンブルは、逆転のタッチダウンだ!

レース中で一番盛り上がりましたw

しかし喜んでいるヒマはないっ!
時刻は午後9時、次のCP13は9時半までに通過しないといけないのだ!

残された時間はわずか30分!
次はどうするSKO47!!


イイネ!と思ったら、押してください♪
にほんブログ村 自転車ブログ MTBへ

スポンサーサイト



コメント

コメントがありません。

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する