
去年の分水嶺では深夜に到着し、中には入らなかった避難小屋。こんな時間なら誰もいないだろう、とガラガラと扉を開けて中にはいると、案の定無人。
ちょっと休憩しよう、と靴を脱いで上がり込む。するとすぐにスタートから何度も抜きつ抜かれつしているU野さんとP-リンさんチームも到着。
P-リンさんに「胃をやられて何も食べれないんですよね~」と話すと、チームの男性も同じ症状とのこと。あっ!テレビで見たことあるK沢さんだっ!
具合悪そうだが、頑張ってアルファ米を食べている・・。そのあとは小屋にあるマットを使って横になってました。
あんなスゴイ人でさえ、やられちゃうんだなあ・・。
P-リンさんはバクバクご飯を食べています。胃腸の強さって大事ですねw
話をしていても、「リタイア」という言葉は出てこない。辞めることを全く考えていない様子に、僕は驚きました。
この時僕には一筋の光が見えました!パアッとね!!
そうか!胃腸をやられたくらいでは、リタイアなんて考えないのが普通なんだ!僕は辞めるコトばかり考えて、逃げていたんだ!
ついさっきまで「大弛峠でリタイアしたら、タクシー呼んですぐに帰れるなあ」なんて考えていた僕は、間違っていました。
あんなスゴイ人が頑張っているのに、へなちょこの僕が頑張らないでどーするっ!
スゲーッ 爽やかな気分だぜ 新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ~~~~~~~~ッ
この時から、リタイアは一切考えなくなりました。
40分近くも休憩してしまいましたが、みんなで小屋をスタート。P-リンさんチームとU野さんはアッという間に見えなくなってしまいましたが、僕もマイペースで進みます。
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