真っ暗になる前にライトを準備して、二子山山頂にて夕飯。

アミカスでお湯を沸かし、新製品のモンベルのガーリックリリゾッタを食す。時間のかかるアルファ米と違って、3分で食べられるよ!味もアルファ米と変わらずのおいしさ。
でもアルファ米もリゾッタも、小食の僕には量が多いんだよなあ。もう少し少な目のも作ってくれないかなあ。
女性なんて、コレ食べきるの大変だと思うんだけど・・。
次に目指すのは、今回のルートの最高峰「武川岳」。ここを登り切れば、アップダウンの多いコースですが、基本下り基調になります。急登も多く、ザックの重さにペースも上がらずCTの70%維持はもう無理w

やっと到着。すっごい嬉しかったっ!登頂にこんな喜びを感じるのは、久しぶりですw
ここより高い場所はない、安心感。
山頂で休憩の後、ザレザレの急斜面を降りる。かなりの勾配だ。コレを逆から登るの大変だろうなあ・・。

妻坂峠到着!
あれ?こっちって武甲山に登るときに通ったことあるよな?
地図を確認すると、道間違ってました・・w
武川岳から間違った方向を下ってきたみたい・・。ショック・・。あの激下りを登り返すのか・・。
モチベーションを下げないために、何も考えずに登りましたw

再び武川岳山頂に登り返し、二回目の登頂。1時間以上のロス・・。進むべき山伏峠を示す山標は、山頂から5メートルくらい離れた場所にありましたw 昼間なら見えたのでしょうが・・。夜ならではのミスですね。
初回の登頂時に感じた高揚感は、ずっと昔のコトのようだ・・。w
気を取り直して進みます。分岐のたびに、キチンとコースを確認w
茂みからはガサゴソ音が聞こえるケド、きっと鹿だろ!とあえて気にせず進む。
深夜にも関わらず、走り屋のエンジン音が常に聞こえてきて山深さは全く感じませんでした。

月明かりに武甲山が浮かんでいます。いいね、夜間山行。

伊豆が岳の十字架も、夜見るとまた違って見えます。
深夜0時を過ぎると、「時間の長さ」に疲弊して来ました。去年の分水嶺トレイルレースの時に感じたのと同じだ。
モチベーションを上げる為、「子の権現の自販機でジュースを飲む!」ことを目標に設定!確かCCレモンがあったはず。
CCレモン目指してずんずん歩くよ!ザックがもっと軽ければ走れるのになあ。走れないってしんどい。
でももし、自販機が撤去されていたり、夜だけコンセント抜いてあったらどうしよ・・とネガティブなコトも考えたり・・。

子の権現到着っ!オアシスだっ!
CCレモン、超うまい~w

せっかく山に居るので、キレイな日の出を見たかったのに、疲れでそれどころではなかったw いつのまにか太陽は登っておりました。

天覚山で下山を決意w 東吾野駅へ降りて電車で二駅の高麗駅へ戻りました。
行動時間はちょうど24時間。歩行距離は60キロ、累積標高は3500mと歩いた割には少な目。消費カロリーは7700kcal!
11万5000歩の山旅、長い夜でした。
徹夜慣れしているので眠気は大丈夫でしたが、パワー不足で歩荷がきつかった。去年の分水嶺レースで感じた感覚を思い出し、自分に足りないコトを再認識できました。

雲間から光が差して神々しい武甲山。通勤電車からも見える山なので、親しみを感じます。
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