
先日走った、神流マウンテンラン&ウォークのコース。
舗装路ランはつまらないので、レースコースを忠実に辿ることはせずに、オリジナルなルートを一部走っています。
今までで一番彷徨ったので反省しつつ検証したいと思います。
序盤は忠実にコースをトレース。しかしみかぼ森林公園付近のコースは林道を走るダケの退屈なコースなのは以前走って知っていました。よって林道をパスして登山道を行き、本来のコースから少し外れた赤久縄山のピークを目指すことにしました。

右端の黄色くて太いラインが林道。塩沢峠を越え、ドコモ群馬の森を越えたあたりで、左に分岐を発見。
どうしようか迷い、林道を少し進みましたが、やはりこの登山道を行くことにしたのです。

山標には「赤久縄山(尾根道)140分」とありました。
同所に設置されていた看板。

85分のルートを通り、④の林道合流点に出て赤久縄山を目指すことにしたのです。でも下調べもなしにルート変更はやめた方が良かった・・。
車も通れるようなダブルトラックを進んでいくと、また看板が。

下の山標には「赤久縄山(尾根道)とあります。しかし進んでみると倒木が多く道が不明瞭。
左の白鳥岩(赤久縄山)方面はまだダブルトラックの道が続くので、こちらを進んでみることにしました。
GPSの地図では、破線は途切れていますが、道は続いています。

少し進むと開けた場所に出ました。

地図中央の広葉樹の記号の箇所です。
ここで道がなくなりました。
進みたい方向は北西なので、薄い踏み跡を辿りますが、手書きAの記号の箇所で深い沢に出てしまい。進めなくなり、戻りました。
仕方ないので、尾根沿いの薄い踏み跡を辿って下って行きました。
しかしこの時に気が付くべきだったのですが、林道看板の「85分コース」では白鳥岩の北側を通過していなければいけなかったのに白鳥岩の南側に位置している自分は、すでにミスコースしているのですよね。
気が付いて戻るべきでした。

尾根を下りますが、どんどん急斜面になってきて、踏み跡もロスト。西側にある「早滝」方面に進もうとするも、沢が深くて西には行けません。後で確認したら「白鳥岩沢」というらしいですな。
真っ白な世界に 一人の私
もっと下れば破線ルートがあるのですが、かなりの急斜面で滑落の危険が・・。
ここでやっと戻ることを決意。遅すぎる判断でした、反省。
風が心にささやくの このままじゃダメなんだと
しかし下ってきたルートは急斜面すぎて、その通りに戻ることは不可能。トラバースしながら登りました。
誰にも打ち明けずに 悩んでた
戻れるかなあ・・。
それももうやめよう
ありのままの姿見せるのよ
急斜面、手で地面を掴んで登る。気分的にはスパイダーマンか昆虫のような四つん這いだw
かっこ悪いが、滑落するわけにはいかない。
ありのままの自分になるの
なにも怖くない
なんとか尾根筋に復帰。すると行きでは気が付かなかったが、北西に向かう踏み跡あり。地図の丸で囲ってある箇所です。これを辿れば、早滝に行けるんじゃないのか?名所からは道が伸びているハズと考えました。
少し進むと踏み跡も次第にはっきりしてきた!
悩んでたことが嘘みたいね
だっても自由よ なんでもできる
植樹の樹林帯の下に、トレイルが見えたっ!早滝発見!
このトレイルは昔の神流ミドルコースで、以前に走ったことがあrので、一安心。
やっとちゃんとした道に復帰しました。約2時間の彷徨・・。
思いつきのルート変更、事故の元。
迷ったら、すぐに戻る。
痛感致しました・・。
まだ40キロのコースの半分も来ていない。疲れたけれども気持ちは折れていなかったので、トレラン続行しました。
どこまでやれるか 自分を試したいの
そして念願の赤久縄山にも到着。ずいぶん苦労させられたよw

日没まで残り3時間半。距離はやっと半分過ぎたくらい。
でも日没を恐れずに完走を目指しました。
もう決めたの 自分を好きになって
これでいいの 自分を信じて
フカフカのトレイルを、気持ちよく走り、日没前に走り終えることができました。
反省はするけど、後悔はしない。
今回のコースは累積標高が3000オーバー。
日本の山トップ5を登ったことのある僕ですが、3000オーバーは初めて。きつかった・・。
少しも寒くないわ

イイネ!と思ったら、押してください♪

スポンサーサイト
コメント
コメントがありません。