
横にこの重機があったのですが、どうやって標高3000m以上のココまで?
槍ヶ岳山荘がすぐ近くにありますが、ここで休憩したら登る気持ちが弱くなると思い、アタック開始!
みなさん山荘にザックを置いていますが、僕はザック背負ったままゴー!
永久機関作動中の僕は、全く疲れていないのでガシガシ登れます。何人かが道を譲ってくれたのですが、譲られたくなかったw
体力は余っていますが、岩登りがコワイっ!
ハシゴ超コワいっ!甲斐駒・黒戸尾根の比じゃないっ!
登りの間は写真一枚もナシ。そんな余裕ナイっ!
登っている最中から、「これ下れるかな?」と考えてしまう僕。
しかし一歩一歩確実に登れば・・

山頂到着っ! 来たよ槍ヶ岳3180m!

山頂狭いっ!すぐに団体が登ってきて、居場所がなくなるくらいです。老若男女登ってきます。
山頂のはじっこに立つのも、ちょっとコワい。
ガスってて眺望ナシ。最近の山行はいつもこうだ。
でも今回に限ってはガスってて良かった。
もしガスがなかったら、より高度感が出てハシゴ登りがもっと怖かっただろうから・・。
しばし山頂にいたけれど、短パンなので膝が寒い。膝が寒さでガクガクしてくる。
けしてコワイからではナイ。あくまで寒さのためだ。


ハシゴ越しに槍ヶ岳山荘が見えます。なかなかの高度感。
さて・・登ったからには降りねばならぬ。誰も助けてはくれない、自己責任だ。
山頂からの下り用ハシゴへエントリー。
ゆっくり慎重に下ります。
寒さで膝がガクガクしてしまい、ハシゴに膝をぶつけるアクシデント。僕のかわいい膝小僧がっ!
このハシゴ、足が攣ったり大きなくしゃみしたら、落ちるよな・・。

でも下りは心配したほど怖くはありませんでした。

山頂往復して安心した僕は、槍ヶ岳山荘でゆっくりとお昼。

テラスから山頂にアタックしている人が見えます。

とか、口に出して言うと落っこちて死ぬことになるから、ココロの中に仕舞っておくよ

山荘でキレイなチップトイレをお借りしました。


そして下山開始っ!もうコワい箇所もないし、時間も余裕だぜっ!


日本で一番標高の高い峠「飛騨乗越」3020m!
復路はルートを変えて、飛騨沢カールをジグザグに降りていきます。往路では写真奥の尾根に取り付いてから登ったのです。

お花畑の飛騨沢カール♪


槍の山頂でダメージを受けた僕の心を癒してくれます♪

千丈分岐で、往路と合流。あとは同じ道を戻るだけ。
体力も時間も余裕♪

林道をジョグペースで流して終了。


走行距離約29キロ、累積標高約2800m!南ア・白峰三山縦走と並び僕的トップタイだ。消費カロリー4700kcal。その割には草臥れなかったな。今回の山行はHPよりもMPを消費したな~w
山頂への往復で、僕は「生まれたての小鹿」状態でしたw 外見上は平静を装っていましたよ、ココロの中のハナシね。
ビビリのコトをチキンハート

槍ヶ岳、もう登ることはナイだろうけれどw これから槍の穂先を見るたびに「僕はあそこに登ったんだ!」と思えることが嬉しいです。
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