
昨日の続きを・・。
展望が全く開けず、地味な御正体山の山頂のベンチでお昼を食べ、先へ進みます。
ここから山伏峠までは下り基調のトレイル。ココを一番走ってみたかった。
山頂直下は急な下りでしたが、じょじょに走れるトレイルに。

この山域は横浜の水源林となっているそうです。植林の針葉樹ではなく、原生の広葉樹林なので気持ちイイ!
ゴルフ場が周りにないのは、東京の水源林である奥多摩と一緒ですな。
山伏峠の手前の鉄塔下で、このコース唯一開けた場所があります。

ほとんど人に会わない、静かな山行なのですが・・
このコースの真ん中を貫く「国道413号・道志みち」に走り屋が常に走っていて爆音が聞こえるのがイマイチでした。
山伏峠からまた登り基調。菰釣山(こもつるしやま)を目指します。
ここきつかったな~。
いったいいくつのピークを越えたんだろう。ず~っとアップダウン。名のあるピークだけで五つ。
天候も良くて汗だく。草臥れました。特急なんかじゃナイ、僕は各駅デス・・

樹林の間から、先ほど登った御正体山が見えます。ずいぶん遠くまで走ってきたなあw

菰釣山直下でも雪がありました。ペースが落ちる~w

だいぶ草臥れて、山頂到着。

道標に山名を記した手書きの看板がぶら下がっているだけ・・w
しかし・・今日はキツい・・。間違いなく今年一番キツいw
こんなコースでトレランのレース開催しているなんて・・正気か?w
でもあとはもう下りだぜっ!
と思ったら・・

トレイルが凍結して滑り台みたいにツルツルw ペースが(以下略)
簡易アイゼン持ってますけど、使わずによちよち降りましたw
ガレた沢沿いの下って行くのですが、

これ道? 僕ミスコースしてないよね? ここでホントにトレランレースやってるの?w
ワイルドだな~

途中にこの表示とピンクのテープがなかったら、コース迷いそう。破線ルート的なコース。
沢沿いのワイルドなコースを走り終えると、あとは林道で道の駅までバビューンと下って終了。
5月に開催される「道志村トレイルレース」だと、この道の駅からさらに10キロ、もう一つ山を登ってゴールだそうです。完走率6割も納得のハードさ。
本番のレースでは累積標高3100m。僕の今日の約30キロの行程(レースと同じ区間は20k)で累積標高は2470m。あと700mアップなんて、僕にはできないw
2470mアップもなかなかのものですよ。急登と言われる甲斐駒・黒戸尾根とだいたい同じ登りですからね。
消費カロリーは3840kcal。今年一番草臥れたトレランでした。

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