MTB

SIDは喋らない

先週のレース、丸沼エクステラの前日にフロントフォークを交換しました。
フツ~はレース直前でそういうパーツ交換ってやらないほうがいいとは思うんですけどねw

レースでも気負いなく、いつもどおりのスタイルで走るのが一番だと思っているので・・。

新しいフォークに交換した印象は、またそのうち書くとして、
もともとついていたフォークについて、今日は書きたいと思います。

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2000年モデルのロックショックス「SID100」

99年購入だから、約11年使っていたのかな?

当時、エアサスは超高級品でした。クロカン用は63ミリや80ミリが主流でしたが、このサスは100ミリストローク。
そして1500グラムを切る、圧倒的な軽さ。

この重さは、先日購入した2011年モデルのFOXの100ミリのエアサスと遜色ない軽さです。

軽さの理由は26ミリ径?の細いパイプ。11年モデルのFOXが32ミリ径です。
軽い分、剛性がまったくありません。
古いエアサスの特徴して、動きが悪い・・。

しかし気に入っていました。色が良い!サスはやっぱり赤色だと思うのです!


当時このサスを買うとき相談した友人は、サン○アーにロード選手として入社するはずでした。
今は病気で自転車には乗っていない。

このサスと一緒にいろんな山に行った。
一緒に行く人、走る山は変わっても、このサスはずっと一緒でした。



もしもSIDが喋ることができたなら、なにを僕に話してくれるだろう。
どんな山のことを、トレイルのことを話してくれるだろうか?



「お前はライドが雑!」って怒られそうw


一緒に山には行けなくなるけれど、SIDで走った時間と経験は僕のライドの骨肉となっています。
常に僕の走りの一部だ。

ありがとう。

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